素直な心になれたら(松下幸之助が中学生に教えたかったこと)

2018年4月3日 2024年7月16日 mai0601su

紹介文

新学年にすすむ中学生の皆さんにおすすめの本を一冊。

　　人は誰もがみんな「幸せになりたい」と思っているでしょう。
　　では、どうやったら幸せになれるのかということを一代で『パナソニック』という
　日本を代表する家電メーカーを作り上げた松下幸之助さんが、中学生にもわかりやすい
　言葉で語りかけてくれています。

　　松下幸之助さんは実家が破産したために小学校を中退し、9歳で親元をはなれ大阪で
　働きはじめました。しかも、生まれつき身体が弱かったにもかかわらず、大きな成功を
　なしとげることができました。
　　その成功の陰には人間が幸せになるためや、仕事で成功するために｢大切なこと｣を
　いくつも発見し、実践したのです。

　松下幸之助さんがたどりついた｢大切なこと｣は３つあります。
　それは、「素直な心になる」「決してあきらめない」「自分の使命に気づく」の３つです。
　
　特に、素直な心とは、けっして従順になるということだけではなく、
　何ものにもとらわれないことで、素直な心は人を、強く、正しく、聡明にすると説きます。

　どうしたら素直な心になれるのかをみなさんに教えてくれる本です。