「また、必ず会おう」と誰もが言った。

紹介文

主人公・秋月和也は熊本県内の高校に通う17歳。 ひょんなことからついてしまった小さなウソが原因で、単身、ディズニーランドへと行く羽目になる。

ところが、不運が重なったことから最終便の飛行機に乗り遅れてしまう和也。
所持金は3400円。 「どうやって熊本まで帰ればいいんだ……」。

途方に暮れる彼に「おい! 若者」と声をかけたのは、空港内の土産物売場で働く1人のおばさんだった――。 人生を考え始めた高校生に大人たちが語りかける、あたりまえだけどキラリと光った珠玉の言葉。 誰の人生にも起こりうる出来事から物語をつむぐ名手、ベストセラー作家の喜多川泰がお届けする感動の物語。

詳細

  • 生徒向★★★★★
  • 「また、必ず会おう」と誰もが言った。
  • 喜多川泰
  • サンマーク出版 ¥1,512