「最幸の法則」
紹介文
本書には、思わずジーンとくる感動の実話が8つ詰まっています。どのストーリーも真実に基づいていています。
①癌で余命あとわずかという身寄りのない女性の面倒を最後まで見たラーメン屋の男性の話。
②親殺しのニュースをきっかけにケーキ屋さんが夢ケーキを無料で850個プレゼントする話。
③アジアの貧困国で苦しんでいる子供たちを助けて、日本の子どもたちに生きることの大切さを講演会で訴えるボランティアをしている代表の人の話。など、他人のために一生懸命になっている人たちの物語です。
テーマは他喜力(たきりょく)です。他喜力とは、”人を喜ばせる力”という西田氏の造語で、他人に優しくしたり、他人の為に生きれば巡りに巡って自分に返ってくるという意味があります。
本書の最後には、西田氏がメンタルトレーナーをつとめ、見事北京オリンピックで金メダルを取った女子ソフトボールチームのピッチャー上野投手のコメントがあります。
「今回のオリンピックを通して思ったのは、自分が誰かのためにと思ってがんばってきたことが最終的には自分に還ってくるんだということなんです。」
改めてこの”他喜力”のすばらしさが分かります。
ぜひ読んでみてください。そして何かを感じ取ってください。
他人のことに一生懸命になった時、人は大きく変わる
詳細
- 生徒★★★★ 保護者★★★★
- 8つの実話が教えてくれた「最幸の法則」
- 西田文郎
- ダイヤモンド社 ¥1200+税