『人生を創る言葉』

紹介文

“知の巨人”と称された、故渡部昇一先生の著書『人生を創る言葉』をご存じでしょうか?
古今東西の偉人が残した94の名言を紹介しながら解説を加えたものですが、
あの斎藤一人さん(銀座まるかん創業者)が「最低7回は読みな」と薦めた本としても知られています。

若い時、特に小・中学生の時読むといいのが、伝記だそうです。
伝記に載っているような・成功している人は、だいたい若い時に困難に直面していて、
その困難な中で必死に頑張り、そして最後には目標を達成しています。
一人ひとりの頑張りは多種多様です。
その一人ひとりの「生きざま」を知ることはこれから生きていくうえでものすごく参考になります。
伝記を読むということは、古くさいようですがすごく大切なことです。

この本は伝記ではありませんが、後世に名を残した「偉人たち」が何を考えていたかがわかります。
是非、読んでみてください。

そのエピソードが紹介されている『斎藤一人商人道』(尾形幸弘・著/PHP研究所)の内容を一部ご紹介します。
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「この本には、エラい人たちの話がいっぱい載ってるんだ。
『成功者といわれる人たちは、こういう考えでやってたんだな』というのが、わかればいい。
 どんな心がまえでもって、仕事に向かっていったか。
 そこが重要なんだよ。
 そこがわかれば、一つの、成功のセオリーみたいなのがわかってくる。

 成功する人っていうのは、何をしても成功するんだよ。
 なぜかというと、心がまえなんだよ。
 成功する人は、成功する考え方を持ってる。

 成功の心がまえをしてる人間は、魚屋をやろうが、
 不動産屋をやろうが、何をしても成功するの。

 逆をいうと、成功しない人間は、見事に成功しない考え方を持ってるんだよ。
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最低7回は読むと本の内容が自分のものになるそうですよ。

詳細

  • 生徒★★★★★        保護者★★★
  • 人生を作る言葉
  • 渡部昇一
  • 致知出版社 ¥1600+税