ひとは、夏育つ
紹介文
『毎日読みたい365日の広告コピー』から紹介します。
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ひまわりが、気づけば人の背を超えているように。
ひと夏で顔つきが全く変わっている人がいる。
動くだけでクタクタになるほど暑いのに、
人は恋に落ち、スポーツに打ち込み、
仕事に燃えて、旅に出て。
夏は一年でいちばん人間を
成長させる季節かもしれない。
夏を迎えるあなたの手に、
本があってほしい。
本につまったたくさんの
「感情」と出会い、もっと笑い、
もっと泣き、もっと恋わずらい、
もっと歓喜し、もっと心育む(はぐくむ)
夏であってほしいと思うのです。
今年も「新潮文庫の100冊」は、
本屋さんでキュンタとお待ちしています。
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ヒマワリのそばに立つ新潮文庫のキャラクター・キュンタが描かれた新聞広告です。
海、山、お祭り、花火・・・。
今年は新型コロナウイルス感染拡大のため多くの行事がなくなりました。
でも、誰にでも夏は訪れて、そして、終わります。
この感情が揺れ動く夏だからこそ、
本を読むと新しい自分に出会えるのかもしれません。