中高時代に読む本50
紹介文
「読書のすすめ」というユニークな店名の書店の店長である著者は、来店するお客さんにぴったりの本を見つけて薦めてくれるということが評判となり、テレビ番組「エチカの鏡」や「DON!」に本のソムリエとして出演。番組で紹介した本が次々にベストセラーになったという本の目利きとして話題を呼んだ。
その「読書のすすめ」の店長が、中学生、高校生が読んでみるとよいと思う本を、50冊紹介してくれています。ベストセラーではないけれど、自分の生き方や、将来の職業を考えるときに参考になる本、悩みや不安を抱えているときに心を励ましてくれたり、解決のヒントを示してくれる本、自分のまわりにはちょっといないようなユニークな生き方をしている人の本などを軽妙に書いてくれています。
(実は、今まで「メイトクの本棚」で紹介した本も、この本から教えて頂きました。)
一冊の本との出会いが、思い込みや劣等感から、心を解き放つきっかけになることもあります。中高生の視野を広げ、いろいろな生き方、考え方があることを伝える本です。ぜひ、参考にしてください。
詳細
- 生徒★★★★★ 保護者★★
- 中高時代に読む本50
- 清水克衛
- PHP研究所 ¥1100+税