夜を乗り越える

紹介文

なぜ本を読むのか?  
 「僕みたいなもんが、学生時代ぜんぜん勉強もできなかった人間が、本を読み、たくさんの言葉に出会い、今日まで生きてきました。」
 芸人で芥川賞作家でもある又吉直樹さんがたくさんの本に出会い、向き合い、そしてどう考えてきたのかを、この一冊を通じて丁寧に解説してくれています。
「小説」の世界を生きることは、現実の世界を生きることに等しいのです。あらゆる世界を生きる体験を読書はもたらしてくれます。そして、その恩恵を私たちは受けることができます。
一冊の本を読むと、自分の人生とは違う、ひとつの人生を追体験できるのです。そして、その経験は、確実に生きる力を与えてくれます。

 読書は間違いなく、私たちに生きる力を与えてくれる。そして、悩んでいる人々に間違いなく生きる力を与えてくれる。

詳細

  • 生徒★★★   保護者★★
  • 夜を乗り越える
  • 又吉直樹
  • 小学館よしもと新書 ¥820+税