手紙屋
紹介文
【あらすじ】 就職活動に出遅れ、将来に思い悩む、平凡な大学4年生の僕はある日、カフェで奇妙な広告とめぐりあう。その名も『手紙屋』。たった10通の手紙をやりとりすることであらゆる夢を叶えてくれるというのだ。 平凡な人生を変えたい!目に見えないけれど確実に立ちはだかる壁を取りのぞきたい! そんな思いに突き動かされるように、僕は『手紙屋』に手紙を書き始めた……。
心に響いた言葉この小説の中にはたくさんあります。「倒れなかった者が強いんじゃなくて、倒れても立ち上がる者が本当に強いんだよ」「今、目の前にあるものに全力を注いで生きる」「失敗した人は才能を理由に挙げる。成功した人は情熱を理由に挙げる。」 自分がすごく応援されている気持ちになります。出会えてよかったと思える本です。この本はもう就職している人でもすごく納得のいく本です。そして、『働く』ことへの考え方がガラッと変わる本だと思います。
自分の子供も含めて、若い人たちにどんどんすすめています。それは自分が読んだ時に、自分が就職する前に読んでおきたい本だなと思ったからです。もし、この本を学生の時に読んでいたら、違う人生になっていたかなって。
特に、明徳中卒業生には二十歳になった時にプレゼントしたいなって思う本です。
詳細
- 生徒★★★★★ 保護者★★★
- 手紙屋
- 喜多川泰
- ディスカバー ¥1500+税