生き方は山が教えてくれました

2017年5月17日 2024年7月15日 mai0601su

紹介文

この本の著者、原伸介氏は昭和47年神奈川県横浜生まれ横須賀育ちです。信州大学農学部森林化学科卒で、22歳の時に出会った炭焼き師の生き様にひと目惚れして弟子入り。修行後、独立。現在は長野県、松本に在住、炭焼き歴21年目の現在も、伐採から搬出、焼き方まで全てを一人で行うかたわら、炭焼きを通じて学んだ日本の伝統技術や、伝統文化の素晴らしさを伝える活動も熱心に取り組んでいる毎日です。
　そして、里山に生きた先人たちから学んだ知恵（自然を活かし、生かされる生き方．全国各地に今も残る古き良き文化や日本人の美しい｢和｣のこころ）を紹介してくれます。　
　現代人とは真逆の生活から見える本当に大切な生き方とは何か。
　そんな目線から見えてきたことが書かれています。

　　山で学び、里でもまれ、少しだけ、分かったこと。
　それは、僕たちは今すぐに幸せになれるということ。
　今すぐに自由になれるということ。
　幸せも、自由も、「手に入れるもの」ではなく、「気づくもの」だから・・・