赤めだか
紹介文
17歳で天才落語家・立川談志に入門。
両親の反対により新聞配達をしながら、「上の者が白いと云えば黒いもんでも白い」
世界での落語家前座修業が始まる。
三日遅れの弟弟子は半年で廃業。なぜか築地市場で修業を命じられ、
一門の新年会では兄弟子たちがトランプ博打を開帳し、談志のお供で
ハワイに行けばオネーサンに追いかけ られる……。
様々なドタバタ、試練を乗り越え、談春は仲間とともに二ツ目昇進を目指す!
テレビドラマ『下町ロケット』(TBS系)などで俳優としても活躍、
「今、最もチケットの取れない落語家」の異名を持つ立川談春のオリジンがここに!
<講談社エッセイ賞受賞作品>
「落語」が奥が深いので現在はまり込んでいます。
江戸時代の日本で成立し、現在まで伝承されている伝統的な話芸の一種です。
言葉だけで何の道具も使わず、聞いている人をその世界引き込んでいく落語。
もう発売して10年にもなりますが、名作です。
「笑わせて、泣かせて、しっかりと心に残る」作品です。
ぜひ読んでみてください。
詳細
- 生徒★★★ 保護者★★★
- 赤めだか
- 立川談春
- 扶桑社 ¥1333+税 扶桑社文庫 ¥827