魔法の時間を作る50のヒント

紹介文

時間を作るより、リズムを作ることが大事だ。
 成功する人は、成功のリズムを知っている。

 この本を読むきっかけとなったのは、中学生のときに筆者の中谷さんの本を友人に紹介してもらったのが始まりでした。
そのときに紹介してもらったのは、「学校では教えてくれない50のこと」という本でした。
本当はこの本も紹介したいのですが、タイトル的にやめておきます。中谷さんは他にもいろいろ出版されているので、ぜひ読んでもらえたらと思います。

 話を今回の本に戻しますが、中学生のみなさんも保護者のみなさんも「時間がない」とか、「忙しい」という言葉を普段から使っているのではないでしょうか。
時間がないと心にも余裕がなくなりイライラしてしまいます。
生きていく上で、時間というものはとても重要なものです。
その重要な時間を自分が「使う」か「使われる」かで、生活は変わってきます。

 私がこの本に出会ったのは高校生のときでした。
部活や勉強が忙しくて、時間が全然足りないと思っていたので、当時の私は助けを求めるような感じですぐ手に取って読みました。
読んだからすぐに時間ができたわけではないですが、心に余裕はできるようになりました。
大人になった今改めて読んでみると、当時よりも深く内容が入ってきたので、ぜひみなさんに紹介したいと思いました。
中身は2ページで読みきりなので、とても読みやすいです。
仕事をしている人向けの内容もありますが、学校生活や勉強に置きかえることもできるので、すごく参考になると思います。
この本を読んで、時間を上手に使うことで、みなさんの生活が少しでも豊かなものになれば幸いです。
                                                         K.B

詳細

  • 生徒★★★★  保護者★★★
  • 魔法の時間を作る50のヒント
  • 中谷 彰宏
  • 三笠書房 ¥1048+税