AI vs 教科書を読めない子どもたち
紹介文
東大合格を目指した「東ロボくん」の開発者である著者は、「AIが人類を滅ぼす?……滅ぼしません! 」
「シンギュラリティが到来する?……到来しません! 」と言います。
※シンギュラリティ:AIの進化が人間のそれを上回るという「技術的特異点」のこと。
しかし、AIが発展し、AIとともに働き、
AIに取って代わられる仕事は確実に存在する。
そのときに、人はどうすべきか。教育はどうあるべきか。
本書では、AI、AI技術、その違い、シンギュラリティ、すなわちAI技術のできることとできないこと、数学で使われている言語の限界、東大ロボ君プロジェクトの目的、その成果、AI時代になくなる仕事となくならない仕事などわかりやすく書かれてあります。
それぞれがどなたにも切実な問題です。
本書を読むと、素人なりにそれらをよく理解し、何をしたらいいか、考える機会を得られます。
これからの時代を生き抜いていくために、この本は必読書です。
詳細
- 生徒★★★★★ 保護者★★★★
- AI vs 教科書を読めない子どもたち
- 新井紀子
- 東洋経済新報社 ¥1500+税