今治明徳学園創立記念日(5月1日)

5月1日は今治明徳学園創立記念日です。
 今治明徳中学校の母体である今治明徳高校は明治39年5月1日に今治技芸女学校として創立されました。
 その後、校名変更を経て今年で116年目を迎えましたが、昭和20年4月26日には第二次世界大戦の空襲により
玉井高助初代校長先生をはじめ職員4名、生徒4名が犠牲となりました。
 数々の苦難にもめげず、昭和41年には今治明徳短期大学創立、
その後、平成6年今治明徳高校矢田分校新築移転、平成7年今治明徳中学校創立と学園は徐々に発展していきました。
これも、地域の方々と卒業生、保護者の皆様のご理解とご支援があってのことと感謝しております。
 今、こうして今治明徳中学校で皆さんとともに学ぶことができたことを本当に嬉しく、そして、誇りに思います。
 どうか、今治明徳中学校在校生、卒業生が輝かしい活躍をされるように心からお祈りしております。

 大学之道ハ、
 明徳ヲ明ラカニスルニ在リ、
 民ヲ新ニスルニ在リ、
 至善ニ止マルニ在リ
   (中国の古典『大学』より)

本校にある初代校長玉井高助氏の記念碑
本校にある初代校長玉井高助氏の記念碑
本校にある2代校長山本徳行氏
昭和20年の空襲になった犠牲者の慰霊碑

 4月27日(土)に遠足で里山スタジアムにサッカー観戦に行きました。
心配されていた雨も止み、暑すぎず、穏やかな天気で、FC今治VS大宮アルディージャの試合を観戦をすることができました。
里山スタジアムでは、試合開始よりも早めに来て、キッチンカーで買い物をして、食事をとる生徒もたくさん見られました。
試合は、普段からFC今治を応援している生徒もいれば、サッカー観戦は昨年の遠足以来、という生徒もおり、それぞれの楽しみ方をしていました。
また、ゴールが決まった時の一体感のあるスタンドの雰囲気に交じり、タオルを回す生徒や隣の友達とハイタッチをする生徒など、学校では見られない生徒の姿を多く見ることができました。
生徒たちは、いい思い出が作れたのではないかと思います。