どうでもええ
鈴木秀子さんの「自分の花を精一杯咲かせる生き方」から紹介します。
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「どうでもええ」(寺田寅彦、物理学者)
これは投げやりな言葉ではありません。
どうあってもいい。
こうあってもいいということです。
与えられた現状を黙って受け入れること。
これが問題解決の道なのです。
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この言葉は戦前の物理学者で随筆家、俳人である寺田寅彦のものです。
「天災は忘れた頃にやってくる」という有名な言葉も寺田寅彦のものです。
「人間は困難な状況になった場合、どう対応するべきか。」という問題に対して
困難を真正面から受けとめられないほどの苦しい時は、
あれこれ心配をせず、(やるべきことをやって)あとは黙って受け入れること。
最後は開き直りです。
腹をくくる事です。