「すみません」と「ありがとう」
小玉宏さんの『時代を切り拓く先生方へ』から紹介します。
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生きているということは、
必ず誰かに迷惑をかけているということです。
そして、その人の生き方が、ふだん何気なく使っている口癖になって現れます。
迷惑をかけている人生と受け取るならば、「すみません」と謝り続ける人生になり、
お世話をかけている人生と受け取るならば、「ありがとうございます」と感謝し続ける人生になります。
人生とは、お世話になった分を恩返ししていくことです。
そして、誰かのお世話をしてあげることです。
人は誰かのために生きるときに、初めて命を輝かせることができるのです。
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あなたは「すみません」と「ありがとう」のどちらを言いますか。