「仕事」をする意味(松下幸之助)
パナソニックの創業者松下幸之助さんの話が日本講演新聞に
出ていましたので紹介します。
「働くこと」の意味を知ることができるいい話です。
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ある日、松下さんは自分の工場でつまらなそうに
電球を磨いている社員を見かけたそうです。
そこで、松下さんはこう声をかけたそうです。
「ええ仕事してるなあ。」
きょとんとしている社員に松下さんは続けて言いました。
「君のおかげで子どもたちは夜遅くまで勉強ができるんやで。
君のおかげで女の人は暗い夜道を安心して歩けるんやで。
君がしているのは単に電球を作っているんじゃない。
君がしているのは人々を笑顔にしている仕事や。」
そう言われた社員さんは顔が明るくなって、
それから、仕事に打ち込んだそうです。
さすが松下幸之助さんです。素晴らしい声かけです。
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どんな仕事であろうとそれぞれに意味があり、必ず誰かの役に立っている。
そう思うと頑張れるんです。