『ポジィティブ新庄剛志の原点』

 志賀内泰弘さんのギブ&ギブメルマガから
新庄剛志さんのエピソードが書かれていたので紹介します。
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日本ハムフィターズの新監督に就任した新庄剛志さんが好きです。
とにかく明るい。メチャクチャ前向き。
そのプレーを見ていると元気になりました。

 さて、毎週欠かさず見ているテレビ番組「1億人の大質問!?笑ってこらえて!」
の人気コーナー「ダーツの旅」に新庄さんが出演かしていました。 

訪ねたのは福島県北会津村。ある木工所を見学するなり、
新庄さんは電動のこぎりに目が留まり近づきました。

「中学のとき、これで椅子を作る授業があったでしょ。
チャラけていて人差し指を切ってしまった」と左手をカメラに向けます。
そして、その人差し指に傷跡が残っていて、今も伸ばすことができないことを見せました。 

「皮一枚でつながってダラリ。神経も筋も切れた」と言います。

家に帰って、「お父さん、オレ、野球できんくなった」というと、
植木職人だった父親にこう言われたそうです。

「オマエのその指、野球に使わんだろう」

そうなのです。実際、プレーをする時、左手の人差し指だけ
グローブから出してボールを受けていました。

さらにこう言います。

「でも、もしオマエ、これが右手だったら、左手で投げるだけだ」

どんなときにも前に前に。
ポジティブという気持ちで人生を歩んで来たのは、父親のおかげだそうです。
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一人の人間でこんなにも雰囲気が変わるのですね。