サンタクロースって本当はいないんでしょ?

『名言セラピー(++ダブルプラス)ひすいこたろう著』から紹介します。
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 私は小学校の教員をしています。
 ある日の放課後、クリスマスが近く、児童と学年の先生方と作業をしていました。
 女の子が「ねえ、先生。サンタクロースって本当はいないんでしょ?」と聞いてきました。
 5年生ともなると、サンタクロースが存在する楽しい夢よりも
 存在しない理由をいっぱい探すお年頃なんでしょうね。
 すると、その中にいた素敵な先生が

 「いるって信じると楽しくなるでしょ?
  そう信じて楽しくなることは信じていいと思うの。
 
 私にはすごーい衝撃的な一言でした。
 そう信じることで楽しくなるなら、信じていい、なんて。
 
 「この子がやさしい子だと信じよう。」
 「これはうまくいくと信じよう。」
 「この子たちならやってくれると信じよう。」

 そう信じ、接していくと
 仕事がとても楽しくなってきたんです。
 
 さらに、ほんとうに、そういう子どもたちになっていっている気がしています。
  
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 あなたは大切な人を信じていますか?