今の努力が、すぐに結果に結びつくわけではない(喜多川泰)

喜多川泰さんのブログ「日々のこと」から紹介します。
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中学時代の試験勉強は
「一夜漬け」によって結果が大きく変わる。
今努力をすれば、翌日にはすぐに結果となって現れる。

ところが
高校生になると、なかなかその効果は薄くなる。
今日努力をしたところで、翌日の結果に反映されるかどうかはわからない。

こういう経験を通じて
少しずつ、今の努力が、すぐに結果に結びつくわけではない
ということを学んでいく。

仕事においてはさらに顕著で
今、努力しているからといって、
即、今月の業績が上がるわけではない。

例えば、今月の業績が上がったとすれば
それは、その月にやったことが良かったというよりは、
それ以前に巻いた種がようやく芽を出し、大きくなり始めた
ということであって、その種を巻いたのは
もしかしたら10年前なのかもしれない。

無駄な努力なんてない。

今日も迷わず、自らを磨くべく努力するのがいい。
それを楽しもう。

それは思った時ではないかもしれないが
思いもよらない時に、必ず大きな結果となって帰ってくる。

そう思った方が人生は楽しいじゃない。