百することがあって三つしかできていない時
たとえば、あなたの子どもや仕事を頼んだ人が100するべきことがあった場合、結果が100のうち3つしかできていないなら、それをどう考えますか。
パナソニック創業者の名経営者といわれる松下幸之助さんは次のように考えたそうです。
「百することがあって三つしかできていないと、普通の人は“百あるのにまだ 三つしかできていない”という。
しかし、松下幸之助さんは“三つもできた”といういい方をした。」
前者の言葉遣いだと、大変だという思いに打ちひしがれてしまいます。
「三つもできた」と考えると、そこに可能性が生まれ、未来がひらけてきます。
同じ物事をどうとらえるか。それによって相手の成長の程度は全然違うような気がします。