相手の想像を超えようと思うと楽しくなる
3秒でハッピーになる超名言100に、小林正観さんの『心の遊歩道「1日5分」で幸せを感じる方法論』のある青年の話を紹介していました。
————————————
彼は大学を卒業後、事務機器の会社に入社しました。
入社してすぐの土曜日。ある会社に事務器を取り付けるように頼まれました。
設置が終わり、帰ろうとしたとき、自分の取り付けた新品の機械とは別に前からあった隣の機械の汚れが気になり、古い機械をピカピカに磨き上げたというのです。
すると、今度は床の汚れが目立って見えました。
そこで床もピカピカに磨くと、さらに今度は壁の汚れが気になって、ついに窓ガラスまできれいにして帰ったのだそうです。
すると、先方から電話がかかってきました。「あの事務機器の取り付けたのは誰か。」と。
それ以降、彼は指名で仕事を頼まれるようになり、噂は他社にも広がり、なんと入社1か月目にして80人の営業担当の中のトップになったのでした。
自分の想定内程度のものしか投げないから、想定内の結果しか返ってこないのです。
人生はブーメラン。150投げたら150返ってくるんです。
そして、想像を超えた分だけが、人の心に響きます。