苦しいときは校歌を思い出そう
先日、校歌の作詞をしていただいた作家の喜多川泰さんの講演CDを聞く機会がありました。
その中で、今治明徳中学校の校歌を作詞するに際してのエピソードにふれている部分がありました。
校歌を作詞するにあたり、喜多川さんはまず、自分の出身の校歌を調べてみたそうです。
そうすると、小学校、中学校、高校の校歌はそれぞれ、苦しい時や逆境の時に思いだすと
「頑張ろう」と思うような内容が多いそうです。
「それぞれの校歌に思いがある。」喜多川さんは、そう感じたそうです。
今治明徳中の校歌作詞でも、それを意識して作ってくださったそうです。
ただ、小学校、中学校、高校の先生方は、「人生で苦しいときや、しんどいときには、この校歌を思い出しなさい。」とは、あまり言ってくれなかったそうです。
ですから、私たちは君たち卒業生にこう言いたい。
卒業生の皆さん、これから先で、もし、苦しい時やしんどい時があれば校歌を思い出してください。
きっと、君は頑張れる!!